雑草図鑑（27）コバンソウ

最近はガーデニングにも使われてるみたいです。雑草でも美しい例というのでしょうか。

さて、ワタクシ、この形に魅入られているらしく、化石の三葉虫とか、この草とか好きでした（笑）

妹には三葉虫をギョウチュウとか言われましたけど。

撮影場所：善福寺川沿い（5月）

雑草図鑑（26）ニワホコリ

雑草も集まれば美しいなと思えるのですが気のせい？？

昔、実家を建てたときに雑草駆除に両親は腐心していたような気がします。まばらだと気になるのかもなぁ。

似た植物で「スズメノカタビラ」があります。あちらの方がもっと寸詰まりですけどね。

撮影場所：善福寺川沿い（5月）

ブラシノキ

お花を習っているときに先生に教えてもらって知った木です。

試験管などを洗うブラシに本当に似ています。

雨上がりにしずくと一緒に撮ってみました。

撮影場所：善福寺川沿い（5月）

ハマナス

なんと！この実が「ローズヒップ」なんですね、知りませんでした。

茎はとげだらけなんですね、優しい花なのかと勝手に思っていました。

撮影場所：皇居東御所（5月）

雑草図鑑（25）ヘラオオバコ

かわいいなぁ〜と撮影したのですが立派な雑草でした。

オオバコに似ているなあということで検索したところ、案の定、その仲間でした。

葉っぱはオオバコより細くてしんなりした感じです。

江戸時代に侵入して来た帰化植物とか。

撮影場所：潮風公園（5月）

ニオイバンマツリ

初めて気がついたのは香りでした。

いい香りがするので探したらこんなにキレイな花だったと言う・・・。調べたときにジャスミンの仲間と思い込んでいましたが、こちらはナス科でジャスミンはモクセイ科だそうです。

紫→白に花色が変わるということで、白が多いものは咲き終わりと言う事ですね^^

撮影場所：東品川（5月）

雑草図鑑（24）ドクダミ

ニオイで嫌いな方が多い植物ですが、私はなぜか嫌いじゃないです。

花の形も嫌いじゃなくて時期になってくると探しはじめます。

ジュウヤク（十薬）と言われるくらい薬効があるとか。

ベトナムでは野菜として食べられるそうですが、日本のものよりも香りがキツくないそうです。

撮影場所：東品川（5月）

トウテイカカズラ

別名スタージャスミンとも呼ばれるようです。

ジャスミンのような香りがしてハゴロモジャスミンよりちょっと遅い開花かな。ハゴロモジャスミンとぱっと見色違いに見えるけど別種みたいです。

撮影場所：東品川海上公園（5月）

トキワツユクサ

人様のお庭からはみ出ていてキレイなので思わず撮影してしまいました。

で、よく見るとムラサキツユクサの白くてちょっと小さい版！？と思ったら名前がきちんとありました。

このツユクサ、もともとは南アメリカ原産で日本では要注意外来種になっているそうですよ。昭和初期に観賞用に入って来たらしいですが、気がついたのは今回初めてでした。

撮影場所：北品川（5月）

オダマキ

オダマキは様々あって日本のオダマキはヤマオダマキ、ミヤマオダマキの2種類となるそうです。そして写真のオダマキはセイヨウオダマキの一種と思われます。

変わった形で好きなんです。今は工事中の目黒の庭園美術館に沢山あった事が思い出されます。

この植物もキンポウゲ科なので毒がありますよ。

撮影場所：北浜公園（5月）

ヤグルマギク

この花、ヤグルマソウだと思っていたら、通称みたいなものでヤグルマギクと呼ばれるのが正しいのですね、知りませんでした。ヤグルマソウはまた別にあります。

ドイツ共和国、エストニア共和国、マルタ共和国の国花だそうで、、人気ありますね^^

ピンク、白、薄紫色もあります。

撮影場所：北浜公園（5月）

ヤマボウシ

似た花でハナミズキとごっちゃになるヤマボウシです。

ハナミズキのほうが花の咲く時期が若干早く花びら（実は総苞片）が丸いです。

ヤマボウシの実はシャリシャリして美味しいとか。実家にも相当大きなヤマボウシの木があったのですが一度も食べた事がありませんでした。

ハナミズキ

撮影場所：東品川海上公園（5月）

シャリンバイ

枝の付き方が車輪、花が梅のような感じなので「車輪梅」だそうです。

覚えやすそうな、そうじゃないような。

私は何度か忘れてやっと覚えました。

大島紬の染料になるそうです。

ツマグロヒョウモンのメスが蜜を吸っています。
撮影場所：東品川海上公園（5月）

雑草図鑑（23）マツヨイグサ

「ヨイマチグサ（宵待草）」と記憶していました。

実家は5歳のときに引っ越したのですが、前に住んでいたところはかなりアーバンだったのであまり自然を知りませんでした。

そして引越先は川のそばでオオマツヨイグサがかなり自生していたのです。

父親が「ヨイマチグサ」と教えてくれたのが記憶の間違いとなっているようです。

ちなみにその言葉はあって竹下夢二が「マツヨイグサ」と間違えたことが事の発端とか。

撮影場所：東品川（5月）

雑草図鑑（22）ツタバウンラン

実はこの植物、検索するのにすごーーく時間がかかりました。わからなかったらインスタグラムで質問したいくらいの衝動に駆られたんです（笑）

雑草を観察しているとこんな感じの花が実は多いのですよ・・・。

葉っぱが特徴的だなあって探したらさすが「蔦葉海蘭（ツタバウンラン）」という植物と判明しました。

似た花：トキワハゼ
撮影場所：北品川（5月）

ムラサキツユクサ

もうこんな時期に咲くのかな？と思いつつ撮影してみました。（5月8日）

但し、このムラサキツユクサは普通に見かけるものよりも1.5〜2倍くらい大きな花なので園芸用の特殊なものではないかなと思っています。

普通のムラサキツユクサも最初は園芸用だったのに野生化したそうです。

撮影場所：東品川海上公園（5月）

タニウツギ

いつも行く公園でピンクのかわいらしい、でもツツジじゃない花が咲いてました。

「タニウツギ」という花、、初めて見ました。

Wikipediaによると田植えの時期に咲くので「タウエバナ」と言われる一方、「カジバナ（火事花）」「シビトバナ（死人花）」「ソウシキバナ（葬式花）」と言う地方もあるそうです。にわかに信じられないな・・。

撮影場所：東品川海上公園（5月）

シラン

このところこの花をよく見るのは流行なんでしょうか？道端にも生えていたりしますよね。

ラン科の植物としては発芽しやすいそうです。

普通、ランって温度管理とか、花をつけさせるのに維持するとかハードル高い気がしますもの。

野生のシランは準絶滅危惧種だそうです。
白い紫蘭もあるのがなんとも・・・言葉に矛盾を感じます^^

撮影場所：東品川海上公園（5月）

雑草図鑑（21）ヒルガオ

夏の花だと思っていましたが、もう道端で花を咲かせていました。訳もわからなく絡み付いてるけど憎めない花です。

薄いピンクなのに可憐って感じないのはなぜだろう。。。

撮影場所：目黒川沿い・大崎付近（5月）

カキツバタ

石神井公園の水生園でカキツバタを見ました。

時は4月24日。「早くない？」と思ってたらやっぱり早いみたい。

5月から6月の開花だそうです。暖かいからかな。
アヤメとショウブと区別がわからなくなる花ですよね。

撮影場所：石神井公園（4月）

ホウチャクソウ

善福寺公園の下の池に行く途中にある野草園のようなところにたくさんの蕾を付けていました。咲くと白っぽくなるようです。

ホウチャクとは寺院の屋根の四隅にある飾り「宝鐸」から来ているそうです。

撮影場所：善福寺公園（4月）

藤の花

季節ごとの楽しみな花として藤も欠かせません。

最近は公園でも咲いてなくても藤棚をチェックしてしまうクセがつきました。

藤はマメ科の植物です。

花の後に豆が出来るんですが意外とみんな知らないんですよね、豆の房が垂れ下がっていて驚いてるシーンをよく見ます。

高い位置にあるのでちょっと角度がイマイチかも^^;

撮影場所：善福寺公園（4月）

雑草図鑑（20）コオニタビラコ

雑草図鑑も20番を数えました。記念すべき雑草は「コオニタビラコ」です。

春の七草の「ホトケノザ」はこの植物なんです。

残念なから、昔は呼ばれていたのに今のホトケノザに名前が定着してしまった模様です。

かわいい花だなあ♪

撮影場所：武蔵関公園（4月）

雑草図鑑（19）ムラサキカタバミ

カタバミの次はムラサキカタバミです。きれいですが雑草・・・。

肥料になるので悪いものとは言えないそうですが、環境省の駆除対象になっているようです。

でも観賞用以外はあまり見ない気もするなあ。

撮影場所：武蔵関公園（4月）

雑草図鑑（18）カタバミ

観賞用のオオキバナカタバミは既に出しておりましたが、雑草のカタバミは出していませんでした。

野生の方が控えめで好きだなあ。

石垣の間から生えています。たくましい。

撮影場所：武蔵関公園（4月）

ドウダンツツジ

お恥ずかしながらこの花の名前がドウダンツツジと知ったのは去年くらいです。ツツジといえばアレでしょう、みたいなのでイマイチ受け入れられません（笑）

武蔵関公園のドウダンツツジはとても見事でした。

2メートルくらいはあるでしょうか、背の低い木だと思っていただけにかなりびっくり。

ドウダンツツジって満天星と漢字で書くそうです。なんか見た目とあっているなあ。

撮影場所：武蔵関公園（4月）

野草図鑑（4）ニリンソウ

可憐でステキな花だなあと撮ってみたんです。でもなんて花かわからず調べてみたらニリンソウでした。

そういえば父親に教えてもらった事がある！って花でした。

一つの茎から2輪咲いてるからニリンソウです。他にイチリンソウ、サンリンソウがあります。
サンリンソウは知らなかったな。

撮影場所：石神井公園（4月）

コデマリ

この花の開花も春を感じさせます。

昔、お花を習っているときによく使われました。切り花にしてもよく持つし飾り映えするし、優秀な植物だと思います。
下から撮ったショットがキレイだったのですが、現像してみるとアブラムシがついてました、で不採用ですww

撮影場所：石神井公園（4月）

マルバアキグミ

石神井公園を歩いていると強烈にいい香りがしてきました。

周りを見渡すとどうやらこの花のようです。かなり大きな木でした。

秋には実がつくようです。秋に行ったらチェックしてみよう。鳥さんのゴハンになるのかもしれませんね。

撮影場所：石神井公園（4月）

八重のヤマブキ

ヤマブキには八重があった！ということで撮影してみました。

秋葉原の近くの昌平小学校あたりです。

一重のヤマブキはこちら

撮影場所：昌平小学校（4月）

モッコウバラ

春になるとハッとさせられるのが木香薔薇（モッコウバラ）です。ソメイヨシノが終りそうな時期あたりから一斉に咲きそろうのが印象的です。
中国原産のバラでとげがないそうです。

撮影場所：北品川（4月）